どうしてる、水回りのいや〜な臭い!?水回りの嫌な臭いの対処法
- 2016.07.04
- 水回り豆知識
梅雨の時期から夏場にかけては水回の嫌な臭いが強くなります。臭いの原因はカビや雑菌の繁殖によるものです。
今回はキッチンやトイレ、お風呂場、そして洗濯槽のいや〜な臭いを簡単に取り除く方法をご紹介していきます。
キッチン汚れには重曹とクエン酸
排水溝の汚れを簡単に落とすには、重曹とクエン酸が効果的です。重曹を振りかけて二酸化炭素を発生させ汚れを浮かせます。合わせてクエン酸を振りかると頑固な汚れと臭いを取り除くことが出来ます。
夜寝る前に振りかけて、翌朝水で流せば汚れも臭いもスッキリ取り除くことが出来ます。定期的に重曹とクエン酸を振りかけておけば臭い予防にもなります。
トイレの臭いにはアロマオイルが効果的
トイレの臭いの原因は尿の飛び散りなどによるアンモニア臭です。消臭剤や芳香剤で臭いを取るのもいいですが、自家製のアロマスプレーを作っておくと便利です。
市販の霧吹きに、お気に入りのアロマオイルを入れてクエン酸と水を加えれば出来上がりです。
気になる汚れや臭いに振りかけて拭き取れば、アンモニア臭の原因の尿汚れももスッキリキレイになります。
お風呂の臭いには入浴後の一手間を
お風呂の臭いは石鹸カスや水アカ、湿気による菌の増殖が原因です。入浴後にシャワーでバスタブや壁を洗い流しておくことで防ぐことができます。
また、洗い流した後は窓や扉を開けてしっかり換気することをお忘れなく。
しつこい洗濯槽汚れには酸素系漂白剤が効く!
湿気がこもりやすい洗濯機はカビの温床になりやすいので、洗濯が終わったら蓋を開けて乾燥するようにしましょう。もしも洗濯機からカビの臭いがしてきたり、洗濯物に黒カビが付着していたら洗濯槽洗浄を行いましょう。
専用のクリーナーも市販されていますが、ここでも重曹が役立ちます。洗濯機に重曹を入れて高水位で15分くらい回します。しばらく放置した後、すすぎと脱水をすれば汚れや黒カビが除去されます。
これでも気になるようでしたら、重曹の代わりに酸素系漂白剤とお風呂の残り湯を入れて一晩放置。翌朝、すすぎ、脱水をすれば驚くほどキレイになります。
一番効果的なことは、やっぱり予防
水回りの臭いの対処法をご紹介しましたが、臭いが気になったら一度試してみてください。しかし臭いの原因であるカビや殺菌には日頃の予防が一番効果的です。
臭いが発生してから取り除こうと思うと手間も時間も余計にかかってしまいます。こまめな掃除が一番の対策になるのです。
また普段から湿気をためないように換気を心がけ、扉や窓を開けて空気の流れを作ったり洗濯槽のフタを開けておくなどを心がけるようにしましょう。
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